ホーム (現在、工事中)

【代表挨拶】

 地域のバイオマス資源を循環利用し、低炭素社会を実現するために欠かせない技術としてメタン発酵(嫌気性消化)があります。この技術は、食品廃棄物や畜産糞尿などのバイオマスを原料として、微生物群の作用によりメタンガスを含むバイオガスを回収・有効利用することができます。政府が「2050年カーボンニュートラル」の目標を掲げるなど本分野を盛り上げるキーワードには事欠かない状況になっており、益々バイオガス事業に対する期待が高まってきます。しかしながら、他の再生可能エネルギーと比べて、メタン発酵ーバイオガス利用事業には、専門的な知見を多く必要とします。

 そこで、2021年に豊橋技術科学大学発ベンチャーである「株式会社豊橋バイオマスソリューションズ」を設立し、メタン発酵―バイオガス発電などのバイオマス利活用事業における計画立案・基本設計に役立つ工学的なコンサルティング業務を行ってまいります。また、大学行ってきた新技術等を社会実装にまでつなげ、大学発ベンチャーとして本分野のさらなる発展にも貢献してまいります。

 どうぞよろしくお願いいたします。

 2021年7月               

                  株式会社 豊橋バイオマスソリューションズ

                          代表取締役 熱田 洋一